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小学館『サンデーGX』、連載漫画めぐり謝罪 「フィクションにもかかわらず実在の人物と誤解させる内容」 連載は終了(1/2 ページ)
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小学館の『サンデーGX』編集部は、連載漫画『トモガタリ』について、フィクションにもかかわらず、漫画家のこげどんぼ*さんのことと誤解させる内容だったとして謝罪しました。同作は連載終了となります。
同作は2021年に大月悠祐子さんが連載開始した漫画。主人公の漫画家が小学校時代からの友達との思い出を振り返るという内容でした。サンデーGX編集部は、同作は「完全なフィクションであり実在の人物、団体とは一切関係ございません」と説明。その旨の表示が不十分であり、こげどんぼ*さんや関係者のことと誤解させたとして謝罪しました。
こげどんぼ*さんは、同作に自身の経歴と似たキャラが登場し、事実と異なる内容が描かれており「ノンフィクションと誤解されかねない」として2022年から訴訟を起こしていたと明らかにしました。大月さんと編集部から謝罪を受けたことも報告しています。
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大月さんも自身のTwitterに同様の謝罪文を掲載。また連載終了になることを伝え、「これからも今回の件をしっかりと心にとめながら日々精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します」と述べています。
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