公式何やってるんですか！　バイオハザードを「フランダースの犬」風にした「バイオ名作劇場」公開（1/2 ページ）

　「バイオハザード4」のリメイク版「バイオハザード RE:4」の発売日を前に、カプコンが日本アニメーションとコラボレーションし、「世界名作劇場」風のPVを公開しました。「フランダースの犬」を思わせるのどかな絵柄に、物騒な道具や触手がまぎれ込んでいて最高にカオスです。

　物語のタイトルは、「ふしぎの村のレオン」。ゲームと同様に、主人公のレオンが大統領令嬢のアシュリーを救出するべく、ヨーロッパの寒村を訪れます。その表情は、「2」での苦労を感じさせないほどに、幼く優しげ。

　レオンを迎える村人たちも、みな柔和なのですが、その目は真っ赤。「ペラペラソース」「あーりえんな」など、オリジナル版で話題だった空耳ネタを口走りつつ、いかつい農具を振りかざして襲ってくるのでした。公式がネットミームにのっかっちゃったよ。

　PVの制作には日本アニメーションが本当に協力。レオンとアシュリーの声も、それぞれゲームと同じ森川智之さんと鬼頭明里さんが担当しているとのことです。今回アシュリーは登場していませんが、第2話が3月22日に公開予定とのことで、今後の展開が期待されます。

「バイオハザード RE:4」は、PlayStation 4/5とXbox Series X｜S、Steam向けに3月24日発売。価格はダウンロード版が7990円、パッケージ版が8789円（PS以外はダウンロード版のみ）。