岸田首相のゼレンスキー大統領への手土産が「うまい棒」ではないかと話題に 外務省とやおきんに取材した(1/2 ページ)
段ボールの中身は「しゃもじ」との報道【追記】
岸田首相がウクライナを訪問する際、持ち込んだ荷物が「うまい棒やきとり味」のものとみられる段ボールに入っていたことが、SNS上で大きな話題になっています。ねとらぼ編集部では、外務省とうまい棒を販売するやおきんに取材しました。
岸田首相は3月21日、ウクライナの首都キーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。岸田首相はウクライナへ入国する際、隣国ポーランドから列車で移動。テレビ各局は列車に乗り込む岸田総理の姿を報じましたが、その際にうまい棒やきとり味のものとみられる段ボールが一緒に運び込まれる様子が一部のニュース映像に映り、SNS上で「どう見てもうまい棒」「中身はうまい棒なのか!?」などと大きな話題になりました。
実際に列車に運び込まれた段ボールはうまい棒やきとり味のものなのか。中身はうまい棒やきとり味なのか、それとも別のものなのか。ねとらぼ編集部は外務省に取材を試みましたが、ウクライナなどの外交政策を担当する欧州局 中・東欧課の担当者からは「今の時点ではお答えしておりません」として、回答は得られませんでした。
一方で、ねとらぼ編集部の取材に対し、やおきんの広報担当者は「われわれもニュースで初めて知りました。中身がうまい棒なのか箱だけなのか分かりませんが、光栄です。(もし中身がうまい棒だとした場合)ゼレンスキー大統領にお渡ししたのか、お子さんなどにお配りしたのかは分かりませんが、日本のお菓子がいろいろあるなかで、うまい棒が選ばれたのはびっくりしています」とコメント。
なお、SNS上ではうまい棒の段ボールが丈夫だから使われたのではないかという指摘もありますが、担当者は「うまい棒はスナック菓子なので、輸送上の状況次第では壊れやすいお菓子です。そういった部分では弱い箱ではないと思います」としつつも、丈夫なのかどうかについては回答は難しいとのことでした。
段ボールの中身は「しゃもじ」との報道【3月23日14時45分追記】
産経新聞は、うまい棒やきとり味の段ボールの中身が、岸田首相の地元・広島県宮島で作られた「しゃもじ」だった、と政府関係者への取材をもとに報じました。しゃもじには「必勝」と「岸田文雄」の文字が入っており、験を担ぐ意味があるということです。
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三度見くらいしてしまいそう。
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