散歩中の愛犬たちが、ボロボロのカラスを発見……　飼い主が救助する様子に「助けてくれてありがとう」と感謝の声【米】（1/2 ページ）

　ワンコがケガをしたカラスを発見。それを飼い主が助けた様子が米カリフォルニア州バミューダ・デューンズで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で4万3000回再生を突破しました。

　散歩中のワンコたちが、地面でぐったりしているカラスを発見。興味津々でカラスの匂いを嗅ぐワンコたちを見て、飼い主さんはいち早く事態を飲み込んだようです。ワンコたちに「大丈夫よ、離れていて」と声をかけます。

　カラスはもうだめかと思ってしまうほどボロボロな姿をしていますが、飼い主さんは「まだ息がある」と言い、ブランケットなどの必要なものを取りにいったん家に戻りました。

　飼い主さんいわく、カラスにはいくつかの切り傷があり、羽がたくさん抜けていたそうです。そのため、感染予防と痛み止め効果のあるスプレーをかけて、ブランケットに包んで体をあたためてあげました。カラスは安心したのか、抱きしめる飼い主さんの指を足でしっかりつかんで離しません。

　コメント欄には、「この子はあなたの大切な友達になるはず。カラスは記憶力がいいから」や「この子が元気になって飛び立つことを祈っています」などの声が寄せられました。動画の前後については詳しく書かれていませんが、やさしい飼い主さんに保護されてカラスが今も元気でいてくれることを願うばかりです。