ダルビッシュ聖子、WBC終えた夫へ愛の言葉「自分なりに覚悟を持って臨んで行ったよう」　いつかは息子もと未来に願い（1/2 ページ）

　侍ジャパンとしてWBC優勝を成し遂げたダルビッシュ有投手の妻で、女子レスリング世界選手権金メダリストのダルビッシュ聖子（山本聖子）さんが3月24日にブログを更新。「おめでとうございます^ ^」のタイトルで、見事優勝を成し遂げた夫へ愛のこもった言葉を贈っています。

　聖子さんは前日に試合のあったマイアミからサンディエゴへ戻ったといい、約10日ぶりのブログ更新となりました。今回、最年長としてチームをまとめ支える役割を背負った夫について「正直人とのコミュニケーションが物凄く得意というわけではない主人。笑」「私と同じでむしろ反対側の人間だったのに…」と率直な思いをコメント。「自分の求められている事　立ち位置　何をすればチームにとって最善か　しっかりと考えて自分なりに覚悟を持って臨んで行ったように思います」と妻の目線から献身を振り返っています。

　聖子さんとしてはシーズン入り前ということで心配な気持ちもあったと明かしながら「本人がやると決めたのでその決めた事を応援するだけ」と決意。「主人なりの頑張りが少しでも勝利に貢献できていたのなら嬉しいです」とまとめ、「本当に世界一カッコいい人」とのろけています。

　ブログには「主人から撮ってと頼まれた写真」として、大谷翔平選手と有投手の2ショットも掲載。「2009年の主人が出たWBCの時　大谷くんは14歳だった」「うちの息子も今15歳　数年後、こうやって写真を撮れる日が来ますように」「アメリカ育ちの息子にはヌードバー選手のような選出が励みになりました」と母としての願いもつづっています。

　コメント欄には侍ファンから「ほんと今大会でのダルさんの力は大きかったですよね」「奥様としての縁の下の支えも素敵です！」「WBCロスとダルさんロスです」と感謝やお祝い、ねぎらいの言葉が寄せられています。