入浴剤をレジンに入れるとシュワシュワするの? 試してみた実験が興味深い(1/2 ページ)
シュワッというよりはジワァ。
レジンにバスボム(入浴剤)を封入するとどうなるか? 興味深い実験動画を、オーストラリアのレジンアーティストでYouTuberの「Ben's Worx」さん(以下、ベンさん)が公開しています。
ベンさんは以前、レジンにチョコレートを封入すると溶けるかどうかの実験動画(関連記事)をYouTubeに公開して話題となっていました。そんなベンさんのもとに、チャンネル登録者から入浴剤のバスボムが送られてきたそうです。
登録者はベンさんにこのバスボムを、お風呂ではなくレジンの実験に使ってもらうために送ったとのこと。実験に心を踊らせるベンさんは、手始めに水の中にバスボムを入れてみたところ、泡がシュワシュワと立ち込めてきました。そしていよいよ、レジンへと封入します(※実験は専門家が安全に配慮して行っています。マネしないようにしましょう)。
バスボムを固定した透明カップの中にたっぷりとレジンを注いでいきます。粘着性のあるレジンに全体を包み込まれたバスボムは、なかなか思うように泡をシュワシュワできないようです。15分ほど経ってレジンが上から下にと徐々に固まり始めたころ、バスボムは最後の力を振り絞るかのように、ゆっくりジワァと泡を吹き始めました。そして最後はいびつな形の泡に囲まれたバスボムのレジンが完成したのです。
実験はまだまだ続きます。ベンさんは丸いバスボムを今度は半分にカットしてレジンに封入することにしました。するとカットしたギザギザの部分からいくつもの細かい泡が上の方へと伸び始めました。泡がまるで上に伸びる氷のツララのようにも見え、視聴者からは「かっこいー」「すてきな実験ありがとう」といった声が寄せられています。
ベンさんはこれ以外にもレジンで封入してから半年たったイチゴの観察や、レジンに煙を閉じ込める実験動画なども投稿しており、多くの人の目を楽しませています。またベンさんの作品はハンドメイドの商品を主としたオンラインマーケット「Etsy」で販売されています。
画像はYouTubeから
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