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手続きが面倒な「パスポート」更新 3月27日からオンライン申請が可能に 手数料の支払も一部クレカ対応へ(1/2 ページ)
国外ではスマホから手続きも。
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2023年3月27日から「パスポート」の更新手続きがオンラインに対応。手数料の支払い方法にクレジットカードが利用できるようになるなど、旅券に関する改革が始まります。
オンライン申請が行えるのは、「旅券の有効期間が1年未満」「旅券の記載事項を変更しない」で新たな旅券の発給を申請する「切替申請」を行う場合です。
旅券事務所や在外公館への出頭が不要になり、国内で申請する場合はマイナンバーカードとマイナポータルを通じて申請を行います。国外では在留届オンライン(ORRネット)の登録を前提として、在留邦人用旅券申請アプリを通じてスマホから申請が可能となりました。初めての発行申請や失効した旅券、氏名や本籍地などの記載内容に変更がある場合は利用できません。
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また、オンライン化にあわせて、一部の手数料の支払いでクレジットカードの利用も解禁されました。確認書類や手数料など、変更点をまとめた特設ページが政府広報オンラインにまとめられているので、パスポートの更新を予定している人は確認しておくと良いでしょう。
(春山優花里)
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