5歳おいが全財産をかけて「宝物の骸骨が回るカラクリ」を制作依頼 見入ってしまうクオリティーとお金の使い方に感心の声(1/2 ページ)
宝物がすてきな作品に。
5歳のおいっ子から“仕事依頼”を受けて作り上げた「宝物のマンモスの牙で出来た骸骨が回るカラクリ」の動画がTwitterに投稿され、記事執筆時点で3万1000件を超える“いいね”が寄せられるなど話題になっています。カラクリのクオリティーの高さと、おいっ子くんからの依頼の手紙に感心の声が集まりました。
投稿者は、シルバーアクセサリーや小さなからくり人形を製作している「アトリエpuchuco」の福田英生(@puchuco709)さんです。
福田さんは、5歳のおいっ子くんからあるお願いをされました。それは「宝物のマンモスの牙でできた骸骨が回るカラクリを作ってほしい」というもの。依頼の理由は、お気に入りの骸骨を全方向から見たいからだといいます。
驚きは、おいっ子くんからの依頼の手紙にありました。かわいらしい字で書かれた手紙には、完成作品のデザインとともに、自分が持っている全財産の5000円で作ってほしい旨が書かれていたのです。5歳で立派に仕事依頼ができてる……!
福田さんは依頼を快諾し、作品を完成させました。横の取っ手を回すと、箱の上に立っている細長い棒に乗った骸骨がくるくると回るカラクリは、まさにおいっ子くんのイメージ画像そのもの。カラカラと小気味よい歯車の音や、骸骨の美しさを堪能できるシンプルな作りに、絶賛の声が寄せられています。
なお、「お金はもちろん受け取れませんが」とツイートしていた福田さん。しかしTwitterでは「主さんが作るカラクリに全財産の価値を見いだしたおいっ子さん胸熱」「5歳にして素晴らしいお金の使い方」といった声や「大事にするだろうし、あとでお年玉を増して返してあげたり会う時に少しずつ渡したりすればいいと思います」といったリプライも届いています。
福田さんの繊細で美しいカラクリ作品やシルバーアクセサリーは、「アトリエpuchuco」で販売中です。
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