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結婚式にまさかの“実物大のシャチぬいぐるみ”が登場 新婦友人のビッグな祝儀が「主役を食う存在感」と話題(1/2 ページ)

製作者に経緯を聞きました。

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 ある夫婦の結婚式に、新婦の友人から贈られた、「実物大のシャチぬいぐるみ」が、Twitterで圧倒的なインパクトを放っています。全長5メートルはあるよ、これ……。

来賓用テーブルとの対比でその巨大さが分かる
これは相当盛り上がったのでは……!

 製作者の加治聖哉(@scrapanimal)さんは、実物大の動物を廃材で再現している“廃材再生師”。今回はシャチ好きの友人のために巨大なぬいぐるみを作り、披露宴の余興として出しました。

 そのスケールや愛らしさは広く注目を集め、Twitterでは「かわいい! 欲しい!」「抱き枕というか、抱かれ枕」「カイオーガ(ポケモン)みたい」と話題に。なかには「主役を食う存在感」なんて声もありましたが、実際に新婦がぬいぐるみに頭を突っ込むパフォーマンスをしていたそうです。主役を食う(物理)。

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盛り上がる式場の様子が目に浮かぶ

製作者「友人の夢を叶えてあげたかった」

 ねとらぼ編集部は加治さんに取材し、製作の経緯や当日の様子などを聞きました。

――なぜ実物大のシャチをご祝儀に?

加治さん新婦は大学からの友人で、ものすごいシャチ好きでした。「将来の夢はシャチになること」「シャチに食べられたい」と聞いていたので、サプライズでその夢を叶えてあげたいなと思いました。

――ぬいぐるみの材料を教えてください。

加治さん外側はスウェット生地です。中身はぬいぐるみ向けの綿だと大変ですから、羽毛布団を10枚入れたり、浮き輪でかさ増ししたりしています。ちなみに、ぬいぐるみの全長は5メートルです。

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――式場の反応はいかがでしたか?

加治さん贈った新婦の友人に「最高でした!!」と喜んでいただけたので本当に良かったです(笑)。ほかの人たちもポンポン触りながら楽しんでくれていました。披露宴の余興として出したものですが、その後も二次会が始まるまで展示しておりました。


 式を終えたあと、シャチは夫婦の住居に収まらないため、いったん加治さんが保管しているとのこと。なお、新郎新婦は「シャチありきで家を建てる」と語っていたそうです。

 

画像提供:加治聖哉(@scrapanimal)さん

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