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銚子電鉄が「乗車券付き硬券名刺」販売 名刺をもらった人が電車に乗れるオリジナル名刺(1/2 ページ)

硬券本来の印刷方法でユニークな名刺が製作できます。

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 銚子電鉄は関東交通印刷と協力し、同鉄道の乗車券として使える名刺「乗車券付き硬券名刺」を販売開始しました。申し込みは、関東交通印刷が運営する硬券印刷ストアで受付中です。

4月1日から販売スタート

 「乗車券付き硬券名刺」は、表面に申込者の情報を入れたオリジナル名刺を、硬券本来の印刷方法で製作。裏面には乗車券を印刷し、名刺をもらった人がその券で乗車することも可能です。なお、有効期間は納品月から1年間で、不正使用防止の観点から使用後は回収されます。

 この企画は、銚子電鉄が経営危機と背中合わせの現状を改善するため、新たな収益の確保を目指して始動。名刺1枚につき、「全線片道運賃350円」と「ライセンス料1000円」が同社に収められるため、名刺製作が支援につながります。

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 ラインアップは、2022年に生誕100歳を迎えた「デキ3」のイラスト入りデザインと、銚子電鉄の「2000形」の写真入りデザインの2タイプ。価格は、どちらも20枚入りが1万9000円、50枚入りが2万9500円、100枚入りが4万7000円です。加えて、乗車券が付いていない「銚子電鉄デキ3入場券風名刺100枚入」(9350円)も販売中で、こちらはライセンス料のみが同社に収められます。

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