ニュース

硬いと勘違いされる“極太アスパラ”の売り上げを伸ばした方法は? 農家のアイデアが目からウロコ(1/2 ページ)

本当はやわらかくておいしい春の極太品にかっこいい名前を付けています。

advertisement

 硬いと勘違いされがちな“極太アスパラガス”に、「エクスカリバー」と名付けたら手にとってもらえるようになった農家のエピソードが「発想が好き」「ネーミングセンスの勝利」だとTwitterで話題です。素晴らしいアイデア!

興味を惹かれるインパクトのある名前!

 新潟のトマト農家・曽我農園(@pasmal0220)が、春限定で収穫および販売を開始した極太アスパラガスに「朝どりエクスカリバー」と名付けました。

 春の極太品はすごく柔らかいのに、太いものは硬いと勘違いされて敬遠されてしまう――その様子を「勝利が約束されているのに引き抜かれない聖剣みたいでかわいそうですよね!」と感じ、有名な聖剣の名を冠したところ、手に取る人が多くなったのだとか。イラスト付きの張り紙もすてきで、これは買いたくなる!

advertisement
やわらかくておいしいことが約束された春の極太アスパラガス

 ツイートは約9300件のRTと約1万8000件の“いいね”を獲得。コメントでは「大きいと硬いと思いきや柔らかいのか」「私もなんとなくそういうイメージ持ってた」など、知らなかったと驚く声とともに、「納得できるネーミングセンスすき」「エクスカリバー食べてみたい」「売り方の勝利」と称賛の声が届いています。

「引き抜かれない聖剣みたい」という発想が素晴らしい

 ちなみに曽我農園は過去にも、味は甘いのに見た目が悪くて敬遠されてきた“尻腐れ”のフルーツトマトに「闇落ちとまと」と名付け、人気商品に変えたアイデアが話題になりました。上記のエクスカリバーは直売所のみでの販売ですが、公式サイトでは、4月中旬までの期間限定で「朝採り極太越冬アスパラガス(1箱約1キロ前後で4500円)」を販売中です。

画像提供:曽我農園(@pasmal0220)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  4. “ドームでライブ中”に「76万円の指輪紛失」→2日後まさかの展開に “持ち主”三代目JSBメンバー「誰なのか探しています」
  5. 「うどん屋としてあるまじきミス」→臨時休業 まさかの“残念すぎる理由”に19万いいね 「今日だけパン屋さんになりませんか」
  6. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  7. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  8. 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  9. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  10. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」