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越谷のイオンレイクタウン、“7つ目のスタバ”出店に「地元に分けてほしい」の声 すみ分けはできているのか聞いた(1/2 ページ)

すみ分けできているのか、スターバックスを取材しました。

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 4月26日、埼玉県越谷市の「イオンレイクタウン」に「スターバックス コーヒー 越谷イオンレイクタウン kaze 2階カフェプラザ店」がオープンします。この日本最大のイオンモールで「7つ目のスタバ」とあって、その多さがTwitterをざわつかせています。

新店舗「kaze 2階カフェプラザ店」のイメージ
執筆時点でも、店舗検索すると6つのスタバがヒット。ここからさらに増えるとは……

 kaze 2階カフェプラザ店は、埼玉では初の出店となる「ティー」に特化した「スターバックス ティー&カフェ」。「TEAVANA(ティバーナ)」ブランドの茶葉を使った、ティーラテやティーフラペチーノなどが提供されます。

 その特色もさることながら、1つのイオンモール内だけでスタバが7軒も存在することになる事実は、多くの人を驚かせた様子。Twitterでは「1つ地元に分けてほしい」「高知県全体でも7店舗なのに」「全部行くと願いがかなうのだろうか」など、困惑の声が上がりました。

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 その一方で、イオンレイクタウン利用者からは、「こんなにスタバがあるのに、どの店舗もいつも混んでる」「レイクタウンは端から端まで1キロ以上あるから、7店舗あっても不思議はない」といった意見も寄せられています。7軒は多いように聞こえますが、どのスタバも「あるべくしてある」のでしょう。

 とはいえ、多くの店舗がすみ分けできているかは気になりるところです。そこで編集部がスターバックスを取材したところ、「それぞれに異なる利用のされ方でお客様には使い分けをしていただいております」との回答とともに、各店舗の特色や利用者の傾向など詳細なコメントがありました。

越谷イオンレイクタウン mori 1階店

2008年9月26日、イオンレイクタウンの開業と同時にオープン/37席

コメント:車利用のお客様が買い物帰りに車内で飲むため、お持ち帰りで利用されることが多いです。そのため、ご家族での利用が多く、幅広い世代のかたに来店いただいています。

越谷イオンレイクタウン mori ガーデンウォーク店

2008年9月26日、イオンレイクタウンの開業と同時にオープン/51席

コメント:常連のお客様が多く、この店舗を目掛けてこられるお客様が多いです。お一人様の利用や、テラスが広いことからペット連れのお客様も多いです。景観が良く、緑に囲まれながら本を読む・仕事をする・勉強をするなど、ご自身の時間をゆっくり過ごされています。

越谷イオンレイクタウン mori 3階店

2008年9月26日、イオンレイクタウンの開業と同時にオープン/73席

コメント:日中はお子様連れのお母さんのご利用が多く、夕方になると中高生のお客様が多く来店されます。休日はファミリーのお客様の来店が多いです。客席が多く、壁のない、広い空間のため、小さなお子様やご家族連れのお客様に多く利用いただいています。

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越谷イオンレイクタウン kaze 1階店

2008年9月26日、イオンレイクタウンの開業と同時にオープン/49席

コメント:日中は買い物帰りのかたが多く、夕方になるにつれて若年層のお客様の利用が多くなります。買い物帰りのお客様がお持ち帰りのために立ち寄られることが多く、主に車での移動中のドリンクとして購入されるかたが多い印象です。

越谷レイクタウン アウトレット店

2011年4月23日アウトレット館の開業と同時にオープン/82席

コメント:平日はご近所のかたやお一人でお仕事をされる常連様、休日はアウトレットのお買い物の合間など、多く利用いただいています。テラス席が広いため、景色を眺めながらゆったりと過ごすかたが多いことと、ぺット連れのお客様が多いのが特徴です。

越谷イオンレイクタウン kaze 2階レイクタウンゲート店

2022年4月27日kaze 2階の入口にオープン/63席

コメント:朝から昼にかけてはお仕事中の合間に利用されるかたや、主婦のお客様のご友人同士が多いです。夕方以降は学生のお客様も多くご利用いただいています。天井も高く空間が広いため、誰かと一緒にゆっくり話す時間に使われている印象があります。


 取材の結果、既存の6店舗はそれぞれ多様なニーズをカバーしていることが分かりました。新店舗もティー特化店ということで、きっとまた新たなニーズに応えていくのでしょう。

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