観光特急「しまかぜ」とコラボしたランドセル登場　黒を基調に青と銀を配したデザイン（1/2 ページ）

　1950年創業の老舗ランドセルメーカー・カザマが、近畿日本鉄道の観光特急「しまかぜ」とコラボしたランドセルを発表しました。価格は7万7000円。4月15日から受注を受け付けています。

　「しまかぜ」は、コンセプトに「乗ること自体が楽しみとなる列車」を掲げる観光特急（関連記事）。大阪難波駅・京都駅・近鉄名古屋駅から賢島駅を結んでおり、2023年3月に運行10周年を迎えました。

　コラボランドセルは、黒を基調にしつつ「しまかぜ」の晴れやかな青を随所にあしらっています。蓋をしているかぶせの裏は、志摩に吹く爽やかな風と、水面が穏やかに揺れる情景をイメージしてデザインしました。また金具や刺しゅうなども「しまかぜ」の車体を意識しています。また各所には銀色の箔押しで「しまかぜ」のロゴを配しています。

　完全受注生産となり、注文はカザマランドセルのショールームとオンラインショップ、近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店とネットショップで受け付けます。