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伝説のゲーム「ミシシッピー殺人事件」を令和の小学生がまさかの漫画化 主人公がすぐ死ぬ理不尽さまで忠実に再現(1/2 ページ)

プレイ動画をYouTubeで見て興味が湧き、実機プレイでクリアしたうえで描いたそうです。すごい。

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 1986年発売のファミコンソフト「ミシシッピー殺人事件」に、漫画化するまでにハマった女の子が話題です。これが当時の思い出話でなく、令和を生きる現代の小学生の話なのだからすごい。

パッケージを模写した表紙が上手……!

 ミシシッピー殺人事件は、探偵のチャールズ卿と助手のワトソンが、乗船した「デルタ・プリンセス号」で巻き込まれた殺人事件の解決を目指すアドベンチャー。チャールズ卿が特定の客室に入るなり落とし穴や仕掛けナイフにかかってで唐突な死を迎えたり、重要な証言を記録し損ねるとクリア不能になったり、それでいてセーブ機能がなかったりといろいろ難儀なゲームでしたが、「愛すべきクソゲー」として親しむ人もいます。

 ゲーム好きのイラストレーター、ヨシムラヨシユキ(@yosim_rockets)さんの娘さんも、同作に魅せられた1人。ネットでプレイ動画を見て興味が湧き、自分でも攻略サイトを参考にしつつ実機でクリアしたといいます。

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お父さんのコレクションで実機プレイ

 その情熱は収まらず、娘さんはミシシッピー殺人事件をコミカライズするに至りました。カセットの絵を模写した表紙もさることながら、チャールズ卿の落下死をワトソンが「あぁ もし さいしょから やりなおすことが できれば~」と悔やむ、元ネタに忠実な内容も見事です。

 折に触れてギャグを仕込んだり、番外編として「ミシシッピーの2人と組みたい?」「血まみれのナイフが友人の部屋に……信じる?」などと聞かれるイエスノー性格診断を設けたり、娘さん独自のアイデアも盛りだくさん。力作をお父さんが紹介したツイートは、「すげえ読みたい」「題材のチョイスがヤバい」「あっ!!! せんせい!!」と盛り上がりを見せています

画像提供:ヨシムラヨシユキ(@yosim_rockets)さん

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