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ゴッホ作「赤キャベツとタマネギ」、タマネギではなくニンニクだった シェフの指摘でゴッホ美術館が題名を変更(1/2 ページ)
ニンニクだったのか……!
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印象派の画家として知られるファン・ゴッホ作「赤キャベツとタマネギ」の題名が間違っているのではとシェフが指摘し、ゴッホ美術館が題名を「赤キャベツとニンニク」と変更しました。指摘したシェフは、美術館で作品を見た瞬間にニンニクだと思い、美術館に連絡したといいます。
「赤キャベツとタマネギ」はオランダのアムステルダムに位置するゴッホ美術館に展示されている作品。1887年にゴッホにより描かれたものとされています。オランダのシェフのデ・ウィットさんは同館を訪れた際に、「赤キャベツとニンニクが描かれている」と作品を鑑賞していましたが、説明書きに目をやると「赤キャベツと玉ねぎ」と書かれていたそうです。
デ・ウィットさんは題名に誤りがあると考え、ゴッホ美術館に連絡しました。連絡を受けて美術館が調査を行ったところ、デ・ウィットさんの意見が正しいことが確認され、題名は「赤キャベツとニンニク」と変更されました。そう言われるとニンニクに見えてきます……!
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なお、デ・ウィットさんは今回のできごとに影響を受けて、赤キャベツとニンニクを基調とした料理を提供するといいます。
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