ニュース
「このレベルが個人で」 中世ヨーロッパ風の村を歩き回る、リアルな3DCGがすごいと注目(1/2 ページ)
もはや大作ゲームのプレイ動画。
advertisement
中世ヨーロッパ風の村を歩き回る3DCG動画がTwitterで注目を集めています。クオリティーの高さから大作ゲームのプレイ動画にも見えますが……。
こちらはゲームCGクリエイターのTaichi Kobayashi(@t_yashi_)さんが、学生のときに卒業作品として発表した3DCG。ゲームエンジン「UnrealEngine5.1」を使い制作しました。
生活感あふれる中世の村は、まるで実際に訪れているかと錯覚するレベル。聞こえてくる川のせせらぎや、流れ落ちる滝の音など、自然音と緑豊かな村を見ていると心が洗われます。癒やしだ。
advertisement
特に国の設定はしていないとのことですが、参考にしたのはスイスとイギリス。ファンタジー要素として断崖絶壁に建つ家なども配置しているとのこと。投稿には、「このレベルのものが個人で制作できる時代に入ったのか」などの驚きの声や、海外からも多数の称賛が寄せられています。
YouTubeには、合計10分のフル動画も公開。小舟の上で目覚めて村に流れ着いたところからはじまり、村の門を開けて絶景を眺めるまでの様子を見られます。
「中世風の村」フルVer
Taichi Kobayashiさんは他にもニューヨークの秋や昭和33年の東京の冬の朝、近未来の日本の路地裏の背景CGを公開しています。どれも雰囲気があるものばかりです。
画像提供:Taichi Kobayashi(@t_yashi_)さん
関連記事
水彩画ではありません 3DCGソフトで作られた柔らかな「立体絵画」に感動の声集まる
美しい。「ピタゴラ装置」めいた世界を“無限”に自動生成 ずっと見ていられる3DCGアニメーションに注目集まる
Blenderを活用して作成しました。ポケモン「ドオー」を3DCGで再現した作品がおいしそう お菓子そっくりの質感に「これは食べたい」「可愛すぎ」の声
エクレアかな?このキアヌ……CG? 本物? 話題の「マトリックス」×「Unreal Engine 5」技術デモ、実際に触って感じたその“スゴさ”
これが次世代のオープンワールドか……!「油絵です」→「嘘だろ……」「頭バグる」 はにかむ女性を“目にしたまま”描いた写実絵画に驚きの声が続出
油絵に対するイメージさえ変わってしまいそう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.