100年前のアンティーク着物に、ヘッドドレスを合わせたら…… センス抜群な“地雷系着物コーデ”に「かわいい!」「着てみたい」の声(1/2 ページ)
違和感のないアレンジがすてき。
100年前のアンティーク着物に、ヘッドドレスなど令和の流行アイテムを組み合わせた“地雷系”のスタイリングが「かわいすぎる!」とTwitterで話題になっています。投稿には記事執筆時点で1600件以上のいいねが集まりました。
動画を投稿したのは、着物クリエイターのうさこま(@usagi_komachi)さん。流行を取り入れたリアルクローズな着物スタイリングの提案や着付け、アンティーク着物の販売など、着物のさまざまな魅力を発信しています。
話題の動画では、主に大正から明治にかけて普段着として流行した「銘仙」という着物で作る、現代風のカジュアルゴシックコーデを披露。バラを描いたモノトーンの着物にさまざまな小物を組み合わせ、令和らしい“地雷風”のスタイリングに仕上げています。
帯は、黒地にグリーンのドットを描いた兵児帯をチョイス。柔らかい兵児帯にプリーツを寄せて、ふわふわに仕上がる「アバニコ結び」で締めます。シックなカラーでまとめつつ、ボリュームたっぷりで華やかな印象になりました。
黒いレースの帯揚げと大きなビジューのついた帯留め、さらに黒いリボンのアクセサリーもつければ、その着こなしはまさに地雷系ファッションそのもの。
この日の予定はピクニックということで、足元は履き口のスカラップがかわいい洋装用の靴を選びました。最後に帯の下にレースをつけたら、100年前の着物で作る令和な着こなしの完成です!
黒いヘッドドレスやレース、リボンなどのアイテムとアンティーク着物の組み合わせは、相性ばっちりで全く違和感がありません。伝統的な和装の枠にとらわれることなく、自分の好きなようにアレンジして着物を楽しんでいる姿がすてきですね!
うさこまさんは、YouTubeチャンネル「うさこまチャンネル」 やTikTokアカウント(@usakoma.kimono)、アンティーク着物やリサイクル着物のセレクトショップ「ウサギコマチ」の公式サイトでも情報を発信しています。
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