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“あかん花”を道端で見つけてしまった! ケシの花を発見し交番に届け出た体験談がためになる(1/2 ページ)

のちに本当にダメなケシと判明し、警察と保健所で処分されたとのことです。

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 道端で“あかん花”らしきものを発見し、交番に届け出たらケシの花だと判明――それも、本当にダメな品種だったという体験談が注目を集めています。

さりげなく咲いた赤い花が、実は危険な品種だった(画像提供:すずまりさん)

 一部のケシは麻薬の原料となるモルヒネを含有しているため、日本では「あへん法」により栽培等が禁止されています(参考:厚生労働省)。とはいえ、繁殖力が強くて空き地などに自生することも多く、今回発見されたのも同様のケースとみられます。

東京都では不正なケシの見分け方を案内しています
こちらはヨーロッパで品種改良されたケシの園芸品種。日本では禁止対象
今回発見されたものと思われる品種「アツミゲシ」。こちらも取り締まり対象

 発見したすずまり(@Suzumari_)さんは、すぐに「Twitterで見たから知ってる! あかん花なやつ!!」と察知。どう通報したものかと迷った末に、花の写真や現在地のGoogleマップのスクリーンショットを記録し、交番へ行って知らせたといいます。

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※厚生労働省は見つけた際に「自分で抜かず」通報するよう要請しています(参考:厚生労働省公式Twitter

 結果的にこの対応は適切だったようで、警察官は写真を見て「これはたぶん“いかんの”だなあ」と反応。後日に保健所と現地に赴いたところ、すずまりさんが報告した以外に、花を付ける前のものも多数生えており、まとめて駆除したと連絡があったそうです。

 ツイートは広く拡散され、「お手柄」と話題に。「そういえば近所にたくさん咲いていたような……」といった声もみられます。なお、不正なケシの見分け方については、東京都愛知県豊橋市など自治体で案内されているので、すずまりさんの体験談と併せて参考にしてください。

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