「旦那がパスタを○○○○して離婚しようと思った」 イタリア人妻vs米国人夫の“お料理離婚危機”に笑いとさまざまな声(1/2 ページ)
イタリアの食への熱いこだわり。
意外なトラブルにまつわるツイートをイラストを交えて紹介する企画「気をつけましょう」。今回は日本人でもやってしまうかもしれないイタリア人とパスタのタブーに関するお話です。
戦争の火種になりかねない
以前持ち寄りパーティに招待された時にアメリカ人の知人の奥様が「旦那がパスタを折って茹で始めた時は離婚しようかと思った」と笑っていたので「もしや?!」と思って聞くとその奥様はイタリア人だと分かって、あの時、私は自分が持ってきたハワイアンパイナップルピザの箱を開ける勇気がなくなりました。
(あひるさんさんのツイートより)
アメリカ在住の、あひるさん(@5ducks5)さんのお話。ある日のこと、食材を各自で持ち寄るパーティに招待されたのですが、会場でイタリア人の女性が「アメリカ人の旦那がパスタを折ってゆではじめたのを見て離婚しようと思った」と話していました。あひるさんさんはそれを聞いてしまったがため、持ってきた「ハワイアンパイナップルピザ」の箱を開ける勇気がなくなってしまったといいます。
イタリアでは、パスタをケチャップで炒める日本生まれの料理「ナポリタン」がなかなか受け入れられない料理とされているなど、料理に関するこだわりやタブーがさまざま存在します。「パスタを半分に折ってゆでる」もその1つといわれており、米国人の夫もタブーに触れてしまったようです。イタリアの食のこだわり、世界で破られまくっとる……!
また、パイナップルを乗せて焼いたハワイアンピザもまた、イタリアでは冒涜的とされるトッピングの1つ。食にこだわりのあるイタリア人、ピザにはうるさいだろうアメリカ人のいるパーティー、果たしてハワイアンパイナップルピザの評価はどうだったのでしょうか。
このツイートには「国際的な場面での食事は、色々なワナが潜んでますよね。アメリカ人の友人にカップラーメンをあげたら、汁捨てて食べてました」「そもそも、なぜアメリカ人がいると分かっている場にそんな劇物を持っていこうとしたんだ……」など、お国柄と食事に関するコメントが寄せられています。
記事:たけしな竜美(@t23_tksn)
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