プロゴルファー原英莉花、椎間板ヘルニア悪化で「急遽即決のオペ」　公開した切除組織に武井壮も「でか!!」（1/2 ページ）

　プロゴルファーの原英莉花さんが5月24日にInstagramを更新。椎間板ヘルニアの手術を受けたことを報告しており、切除した組織の写真も公開しました。

　13日に持病の椎間板ヘルニアが悪化したとして、出場予定だった「RKB×三井松島レディス」を欠場していた原さん。その際には「次戦に向けて最善を尽くします」と悔しさをにじませながら、「くしゃみが怖い」と深刻な病状にも触れていました。

　その後、17日にヘルニア摘出手術を受けていたことを24日に公表。前もって予定していたわけではなく「先を考えたら決断できなかったであろう急遽即決のオペでした」「手術を選択することは正直怖かったですが動けなくなってやっと決心することができました」と慌ただしい背景を伝えながら、手術の成功とともに「今はリハビリをして復帰を目指しています」と前向きな言葉を伝えています。

　原さんはヘルニアについて、これまで「痛み、痺れ、痙攣、質力の低下毎日変わるコンディション」に2年半もの間悩まされ続けてきたと振り返り、「早く結果を残したい気持ちから生き急いで悪化を招いていた気もします」と自省も。内視鏡で18分という短時間での手術では「小指ほどの小さい傷」しかつかず、摘出された“エイリアンみたいなもの”を前にした際の心境を「こんな物と闘っていたとはなんとも不思議です」とコメントしました。

　なお、原さんは「痛いのが大っ嫌い」で、手術に関して投稿した理由も「痛みを抱えるヘルニア持ちの方達に手術がひとつ治療の選択肢として届いてくれたらいいな」という思いから。最後に摘出されたヘルニアについては「見せるの恥ずかしいけど」としながら「巨大ヘルニアだったらしい」と伝えています。

　同じプロゴルファーの横峯さくらさんからは「無事に手術成功して本当に良かった」とほっとする声が届いており、また武井壮さんは「でか!!」とヘルニアのサイズにビックリ。ファンからも「素晴らしい決断だったと思います」と手術に踏み切った原さんへの支持とともに、「まずはリハビリ！　時間は気にしないでね」と体調への気遣い、「まだまだ先は長いからしっかり治して、笑顔で会いましょう」というエールが届いていました。