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「全員直進している」はずなのにそう見えない……! 不思議な錯視に驚きの声(1/2 ページ)
弾幕シューティングや日体大の集団行動を連想する人も。
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大勢の棒人間が、円を描いて行進している……と見せかけて、実は全員が直進しているだけだという錯視映像が驚きの声を呼んでいます。
この映像は、Twitterで多くの錯視映像を公開している、じゃがりきん(@jagarikin)さん(関連記事1/2)の新作。Cの字の壁が回転する中に、棒人間の集団が入り、輪になっているように見えます。
ところがじゃがりきんさんいわく、「全員直進してます」とのこと。信じがたいところではありますが、映像の後半に訪れる変化で、ようやく本当だと分かります。
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映像は中盤になるとカメラが引き、フィールド全体を映し出します。そこで見えてくるのは、四方八方から中央へ直進してくる棒人間たち。つまり、前半で我々が見ていたのは「直進してきた彼らが中央で円状に交わった瞬間」だったわけです。周囲の壁が回っているのも手伝って、進路が曲がっているように見えていた……?
Twitterでは「本当だ! 1人を集中して追うと分かる」「認知が周囲の情報に影響を受けてしまうということなのか」などと感心する声が多数。棒人間の動きから、シューティングゲームの弾幕や日本体育大学の「集団行動」を連想する人も多いようです。
画像提供:じゃがりきん(@jagarikin)さん
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