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長野と静岡結ぶ青崩峠トンネル4年かけついに貫通 難所を克服し「土木技術の躍進」「トンネル史の金字塔」の声(1/2 ページ)
掘削工事は約4年に及びました。
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青崩峠トンネル(仮称)が約4年に及ぶ工事を経て26日に貫通したことを、国土交通省 中部地方整備局 飯田国道事務所が発表しました。掘削の難所として有名だったことから、Twitterで「土木技術の躍進を感じる」などと話題になっています。
長さ4998メートルの青崩峠トンネルは、長野県と静岡県を結んでいます。国交省は、中央構造線の影響を受けた脆弱地盤が出現することに加え、土被り(地表面までの高さ)が600メートルを超えるため、厳しい条件下での施工が必要だったと説明。昭文社の地図『ツーリングマップル』では2017年版まで「日本のトンネル技術が敗退」と記載されるなど、難所として知られていました。
そんな難所として知られる青崩峠トンネルですが、2019年4月、ついに掘削を開始。約4年の工事を経て、土木技術の工夫と安全施工によりトンネル掘削が完了したとのことです。
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Twitterでは、「土木技術の躍進を感じる」「語り継がれるトンネル史の金字塔」と感動の声が上がっています。「事故なく完了してお疲れ様でした」「困難な工事をやり遂げた関係者の皆様に敬意を」など、工事関係者をねぎらう反応も見られました。
国交省は引き続き、トンネル貫通後も早期開通に向け工事を進めるとしています。
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