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「『地球の歩き方』は滅んでいません!!」 元版元が倒産で広がる“誤解”を公式が否定(1/2 ページ)

「これからも夢のようなガイドブックを作ります」とコメント。

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 『地球の歩き方』編集部は5月31日、同誌を発行していたダイヤモンド・ビッグ社の倒産報道を受け、同誌がなくなるという誤解を招いているとして、「これからも私たちは地球を歩き続けます!」とコメントを発表しました。

 5月30日、ダイヤモンド・ビッグ社が東京地裁から特別清算開始決定を受けたと新聞各紙などが大々的に報道。ダイヤモンド・ビッグ社が2021年まで『地球の歩き方』シリーズを発行していたため、同誌がなくなるという誤解が一部で広まりました。

 しかし、『地球の歩き方』シリーズは2021年に学研グループの地球の歩き方社が承継し、継続しています。『地球の歩き方』編集部は5月31日、誤解が広まっていることを受け、「現在も国内外のガイドブックを出し続けています。これからも私たちは地球を歩き続けます! 引き続き応援よろしくお願いします」と読者たちに呼びかけました。

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 「『地球の歩き方』は滅んでいません!! 2021年ダイヤモンド・ビッグ社から学研にスタッフ一同移り旅を支えるべく地球を歩き続けています。これからも国内外ガイドから、古代~未来まで時代を超えた夢のようなガイドブックを作ります」(『地球の歩き方』編集部)

 なお、東京商工リサーチによると、ダイヤモンド・ビッグ社が倒産するにいたった原因としては、紙媒体の需要低迷や出版市況の低迷を受けた売上減少、COVIDー19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大にともなう海外旅行関連の事業環境の変動などが挙げられるということです。

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