ガイドブック「地球の歩き方」シリーズから、日本全国47都道府県を収録した『地球の歩き方 日本 2023〜24』が発売されました。価格は3300円。
1979年の創刊以来、約160の国と地域を網羅した「地球の歩き方」が、初めて国単位で日本を収録した同書。東京、多摩、京都、沖縄、北海道に続く国内版シリーズ第6作目の同書は、「地球の歩き方」史上最多のボリューム1056ページで、過去最高記録の『ヨーロッパ編2006〜2007年版』の1024ページを上回っています。
歌川広重の浮世絵を添えて江戸時代と現代の東海道をたどる「東海道五拾三次」、JR最南端から最北編への16泊17日の旅「西大山から稚内へ」といった日本縦断企画や、郷土料理から注目の新名物までを紹介する「ご当地グルメ図鑑」や47都道府県の日本酒を紹介する「おいしい酒図鑑」など、「地球の歩き方」らしい多彩な切り口で日本の魅力を取り上げます。
また、「桜」や「温泉」といった人気のトピックにも注目。桜の名所だけでなく花見の歴史や雑学も収録し、「温泉」では「なぜ日本人はここまで温泉好きなのか?」という謎に歴史や文化の面から迫っています。巻頭特集では「城」や「古墳」など、ファンの多い史跡についても取り上げています。
さらに、47都道府県を18〜21ページで県別に紹介。各県の概要に、イベントや名物、伝統工芸、モデルルートなどを掲載。旅の参考になるだけではなく、自分の地元や住んでいるところを愛情いっぱいに紹介する読み物としても楽しめるとしています。
数量限定の初回版は「限定リバーシブル帯」。表面の表紙は飛行機の窓から見た朝焼けの富士山のイラスト、裏面の表紙は、しだれ桜と富士山の写真です。本体の表紙を合わせると1冊で3パターンの富士山が見られます。
『地球の歩き方 日本 2023〜24』は全国書店とオンライン書店(Amazon/楽天ブックス/学研出版サイト/地球の歩き方)で販売中です。
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