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セルフでジェルネイルが簡単に! 韓国発のセミキュアジェル「ohora」とカスタムジェルを試してみた(1/2 ページ)

チューブから“直描きできる”立体セルフネイルも試してみました。

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 ゲル状の樹脂をLEDライトで照射して固める「ジェルネイル」が簡単にできると話題のセミキュアジェル、「ohora(オホーラ)」を記者が体験。今回は爪に“直書きできる”カスタムジェルを使用して立体的なネイルにも挑戦してみました。


話題のセルフジェルネイル「ohora(オホーラ)」

ohoraとは

 グルガジャパンが展開するセルフジェルネイル「ohora」は、液状ジェルネイルのうち60%だけを硬化したセミキュアジェルを中心としたブランド。従来のセミキュアジェルよりも柔らかくて伸縮性があるため、どんな形や大きさの爪にも簡単にフィットしやすいと話題を呼んでいます。


ネコの優雅さが指先に溶け込むシックなマーブルネイル「N Leon」

ネコ柄とトレンドカラーを掛け合わせたNew×Retroネイル「N Road Trip」

トレンド感のあるカラーとネコの自由さが伝わるナチュラルカラーネイル「N Muted」

 筆者はもともとジェルネイルが好きで、足しげくサロンに通っていましたが、コロナ禍の到来とサロンでの施術時間の長さがネックになり、ここ1年は全くネイルをしていない状態が続いていました。

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ネイルにハマっていたころの筆者

基本文筆業なので爪は短めだったが

取材案件に合わせてデザインを変えるなど楽しんでいた(画像はNHK紅白歌合戦取材時のもの)

 そんな中「ohora」の存在を知り、試してみることにしました。

ohoraを試してみた


試してみたのは「N Sylph

 まず試してみたのは、シールタイプの中からホワイトとクリアの間にゴールドのラインが入ったアンバランスフレンチ柄の「N Sylph」。公式サイトでは定価1826円で販売しており、さまざまなサイズに対応できるよう2シート分(30枚)のセミキュアジェルが入っていました。


シートの様子

プレップパッド

爪についているほこりや油分をふき取る

 まずはシールの持ちをよくするために、プレップパッドを使って爪に付着したほこり、油分などをふき取ります。次に爪に合うサイズのシールを確認し、爪に貼り付けていきます。


一回貼ってみたが明らかにデザインがおかしい

正しい向きはこっちだった

 この時、爪の根元のキューティクルラインから少し離して貼るのがポイントだそうで、指の腹で押しながら空気が入らないようにしっかりと貼っていきます。

 ちなみにohoraはやわらかいので、サイズが合わないときは多少手でシートを伸ばして貼り付けても大丈夫とのこと。しっかり貼れたら付属のウッドスティックを使って、サイド部分などはがれやすそうなポイントをしっかりと貼り付けていきます。

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今回は純正のPro Gel Lampを使っていく(今回はPro Gel Lamp(黒)を使用していますが、記事内で紹介しているのはシールタイプなので、公式としてはGel Lamp(白)のご使用がおすすめとのこと)

 続いては硬化です。現在ohoraでは、ジェルネイルチップを1個以上購入した場合、クーポンコードの入力でPro Gel Lampが無料でプレゼントされるキャンペーンをやっているほか、新規会員登録をすると「Gel Lamp」がプレゼントされるキャンペーンもやっているので、今回はohora純正の「Pro Gel Lamp」を使っていきます。


Cカーブも簡単にできる

硬化開始

ジェルネイル特有の熱はそこまで感じられず熱くはなかった

全部硬化させてみたところ

ネイルファイルで形を整えれば完成

 硬化させた後は、ニッパーや付属のネイルファイル(爪やすり)を使って形を整えて完成! 10本やってみてここまで大体30分で作業できました。サロンでは1時間半~2時間かかっていた気がするので、めちゃくちゃ早い……!

立体感のあるネイルを楽しめるカスタムジェルがすごい


今回使ったカスタムジェル「ohora candy pop custom gel

 もちろんここで終了でも大丈夫なのですが、今回は気になっていたカスタムジェル「ohora candy pop custom gel」を使ってみます。


箱がもうかわいい

パッケージの見た目は絵の具みたい

 選んだ色はポッピングオレンジ、ポッピングイエロー、ポッピンググリーン、ポッピングブルー、ポッピングパープルのネオンカラー5色(各定価1463円)。


絞り出してみた様子

 特にオレンジとイエローは透け感が強めなので、面白いデザインが作れそうです。

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 このカスタムジェルのすごいところが“チューブから爪に直描き”できるというところ。従来のネイルといえばネイルブラシで塗るのが常識でしたが、カスタムジェルは絵の具で直接キャンバスを描くようなイメージで、爪に直接好きなデザインを立体的に描くことができます。


想像よりもジェルが固いので描きやすい!

 実際に描いてみると、通常のセルフジェルネイルよりも粘性がかなり高いため、慣れれば初心者でも簡単にエンボスの効いたデザインを描けます。もちろんジェルネイルなので、硬化さえしなければ何度でも描きなおしができるのも魅力的。これは本当に画期的で面白いです。


ちょっと自爪が透ける感じでかわいい

 まずはカスタムジェル本来の色味を楽しむためにドット柄を描いてみました。シンプルなフレンチ柄がポップなイメージになってかわいいです。


粘度が高いのでこんなデザインも簡単に描ける

一旦淵を硬化

 続いてはステンドグラスをイメージしていろいろな色味を使ってドットを描いてみました。こちらはいくつかの色を一気に描いてから硬化させたこともあり、少しドット感がない雰囲気になりましたが、セルフジェルネイルではなかなか作ることのできないデザインなので、面白かったです。


めちゃくちゃ面白いデザインができた(面白さだけを追求した結果センスが置き去りに……)

 最後に別売りの「Pro Glossy Top Gel」(定価2398円)を使うとツヤ感が出せるほか、パーツを付けられたり、シール自体が長持ちしたりしそうなので、個人的には使った方が良いと思いました。

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「Pro Glossy Top Gel」を使ってつやつやのし上がりに

ohoraのメリットとデメリット

 ohoraのいいところは、何といっても手軽に色々なデザインが安価に試せるというところです。今回はシールタイプを使いましたが、チップタイプもあるので用途に合わせて使い分けしても良さそうです。


伸縮性が高いので扱いやすい

 デメリットは、爪のサイズに合わせてシールを広げるのに少しコツがいるということぐらいですが、これも慣れればそんなに難しくありませんでした。


LEDランプを折りたたむとこのコンパクトさ

 またジェルネイルの宿命としてLEDランプが必要ですが、ohoraのランプは定価2068円の「Gel Lamp」と定価2508円「Pro Gel Lamp」という比較的安価な2モデルが用意されており、これらはキャンペーンを使えば実質無料でプレゼントされるので特に問題はないかと思いました。

 ちなみに使わないときは折りたたんでおいておけるのですが、PCマウスくらいのサイズ感に加えて薄いので便利だなと思いました。

 また、記事内で使用している「Pro Gel Lamp」は、「Gel Lamp」よりもライトの出力が高く、秒数も2パターン設定できるため、シールタイプからチップタイプまで硬化できるので両方使う可能性がある方は「Pro Gel Lamp」を持っておくと安心かと思います。

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使わないときは黒いケースに戻すのが吉!

 個人的なミスとしては、LEDランプの近くにセミキュアジェルを置いてしまっているときがあり、1つだけシートの上でシールが硬化してしまっていました(一番小さいサイズだったので助かりました)。これは思わずやってしまう可能性のあるミスなので、シールを貼り付け終わったら、もともと入っていた黒いケースに戻して遮光する、ということに気を付けて保管しておくと安全かと思います。

 なお記事執筆時点でohoraを付けてから数日経過していますが今のところ全くはがれる様子もなく、快適に過ごしています。


ちなみにリムーブもすごく簡単でした

 コロナ禍をきっかけにネイルをやめてしまっていた筆者ですが、すでに次はどんなデザインにしようかな~などとネイル熱が再燃してワクワクしています。気になる人はohoraのサイトをチェックしてみると良さそうです。


筆者が次に挑戦してみたい「monochrome custom gel」。クリアで立体的なデザインが作れると楽しそう
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