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東京ディズニーランド、アトラクションで検査受けずに運行 オリエンタルランド「管理体制を強化して再発防止」と謝罪(1/2 ページ)

当該期間の利用人数は5万8000人以上におよびます。

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 東京ディズニーランドのアトラクション内で、性能検査の有効期間が切れた状態で半月ほど車両を運行させていたとして、運営元のオリエンタルランドが6月9日に公式サイトで謝罪しました。当該期間の利用人数は5万8000人以上におよびます。

画像は公式サイトより

 該当のアトラクションは、蒸気機関車に乗ってアメリカ西部をめぐる旅を目指すというコンセプトの「ウエスタンリバー鉄道」。同アトラクションで使用する車両「ミシシッピ号」に搭載している「ボイラー性能検査」の有効期間が切れた状態で、5月18日から6月5日まで車両を運行させる事態が発生していました。

画像は公式サイトより

 オリエンタルランドは発覚経緯について、計画していた整備の準備のため、6月6日の9時ごろに「ミシシッピ号」のボイラー性能検査表を確認したところ、ボイラー性能検査の有効期間が切れていると判明したと説明。すぐに車庫で運行準備中だった該当車両の運行を見合わせ、当日以降の運行を中止したとしています。

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 また、問題が発生した原因としては、ボイラー性能検査の有効期限を誤って認識し、ボイラー整備の計画を立てていたこと、ボイラー性能検査の誤った計画をチェックする管理体制になっていなかったことを挙げています。

 オリエンタルランドは「このような事態を発生させ、当該アトラクションをご利用のゲストをはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。今回の事態を厳粛に受け止め、今後、管理体制を強化して再発防止に努めてまいります」とコメントしました。

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