初代ポケモンの「四天王カンナの部屋で釣りをする主人公」のジオラマ爆誕　「ひいてるひいてる」のダブルミーニングに笑う人も（1/2 ページ）

　「ポケットモンスター赤・緑・青」の四天王・カンナの部屋で釣りをするという、一見すると奇行ですが、一部のプレイヤーの童心を刺激するジオラマが12万3000件を超えるいいねを集めて人気です。

　投稿者は色んなゲームのプレイしていたあの頃を思い出せるようなジオラマを作っているろぜデパミ（@RozeDepami1085）さん。

　初代ポケモンの四天王・カンナが待つ部屋では周囲に水が張られているのですが、「赤・青・緑」では“なぜか釣りができてしまう”として有名です。ジオラマでは、四天王を目の前にして部屋の隅で釣りをするシュールなシーンを完全再現。「おっ！ひいてる　ひいてる！」とのセリフまで入っているところが再現度高い。

　ちなみに、四天王の部屋ではあるものの、特にいいポケモンが釣れるわけではありません。「ボロのつりざお」や「いいつりざお」を使うとポケモンが釣れますが、「すごいつりざお」だと何も釣れないとのこと。最高の釣り竿ではボウズになるというのは不思議ですね。なお、その後発売された「ポケットモンスター　ピカチュウ」では修正されたらしく、何も釣れないようになっているといいます。残念。

　この刺さる人には刺さるワンシーンに、Twitterでは「コイキングしか釣れん穴場」「よくやってたなぁ～懐かしい！」「神センス」と思い出を共有する人から懐かしむ声やセンスを称賛する声が寄せられています。

　他にも「確かにカンナは突然の釣りをみてひいてそう」「ひいてるひいてる（ドン引き）」のように、”釣り糸がひいてる”と”カンナが行動を見てひいてる”のダブルミーニングを楽しむ反応も見られました。

　ろぜデパミさんはこの他にも、Twitterにゲームのシーンを再現したジオラマを多数投稿。また、YouTubeでは今回のジオラマのメイキング動画も見られます。

画像提供：ろぜデパミ（@RozeDepami1085）さん

（物書きモトタキ）