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紀文が“魚を使わないさつま揚げ”を発売 漁獲量が不安定な状況が背景に(1/2 ページ)
大豆でさつま揚げのプリッと感を再現。
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紀文食品が、魚肉を使わないさつま揚げ“SOY SATSUMA“の予約販売を、応援購入サービス「Makuake」で開始しました。
販売されているのは「大豆でつくった丸天シリーズ」から「大豆でつくった 丸天」「大豆でつくった 根菜天」「大豆でつくった 黒豆天」の3タイプです。練り製品独特のプリッとした歯ごたえや口当たりを大豆で再現しています。
本来、さつま揚げの原料は魚ですが、昨今は漁獲量が不安定になっています。そこで、紀文は海洋資源を維持するために“魚肉を使わない練り製品”を考案。魚肉と大豆で作られている同社のロングセラー商品「魚河岸あげ」の技術をベースに開発しました。
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加熱済み食品のためそのままでも食べられるほか、さつま揚げと同様にフライパンでサッと焼いたり、電子レンジで温めたりして食べられます。予約販売は7月30日に締め切り、9月にリターン品が発送される予定です。
(高橋ホイコ)
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