ヤケクソ補填に注目集まる 「ブルーアーカイブ」約30時間もの緊急メンテナンス実施中 データベースに対する作業中にミス(1/2 ページ)
高可用性修正において作業ミスと発表。
NEXON Gamesが開発、Yostarが運営する人気スマホゲーム「ブルーアーカイブ」にて、不具合に対処するために長時間の緊急メンテナンスが進行中。公式Twitterでは約30時間のメンテになるという見込みが発表されています。
ブルーアーカイブは、先生(プレイヤー)と学園の生徒たちが協力してさまざまな困難に立ち向かっていくRPG。新キャラ実装やイベント開催などのたびにTwitterトレンドに上がってくるほど、高い人気を誇るスマホゲームとして知られています。
2023年6月21日には新キャラ実装&夏イベント開催などのアップデートを含む定期メンテナンスが行われましたが、その際に作業ミスが発生。同日20時ごろから緊急メンテナンスがスタートしました。
当初は「ゲームへの接続に関する不具合が確認された」とし、メンテナンスの終了予定は「本日(6月21日)23時」としていました。しかし、その後は定期的にメンテナンスの進捗を伝えつつ、不具合の原因は「開発チームによるデータベースに対する高可用性修正において、作業ミスが発生」と伝え、一部ゲームシステムの進行状況のデータが正しく保存されていなかったことが明らかに。
延長に次ぐ延長を経て、6月22日19時ごろに公式Twitterで最終テストを行っていることを伝え、メンテナンスは6月23日2時に完了できる見込みであると伝えています。
Twitterではブルーアーカイブ関連の話題が終日トレンド入り。運営を応援する声から厳しい声まで、多くのユーザーから反応が寄せられていました。
約30時間という予想外の長時間メンテナンスになり、過去を例に「ヤケクソ補填」にも注目が集まっています。これまでも何度か長時間のメンテナンスが実施されたブルーアーカイブでは、事後に運営からゲーム内で使用するアイテムや有料課金通貨(詫び石)などが大量に配布され、「配りすぎでは?」と感じるほどの物量だったことから「ヤケクソ補填」と呼ばれるようになっています。
(春山優花里)
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