ドン・キホーテ、10万円チャージで“ポイント20%還元”実施 → ギフトカードの購入が相次ぎ2日でキャンペーン終了 現在は10%還元で再開(1/2 ページ)
キャンペーン終了の理由は「ご好評につき想定を上回る反響をいただいたため」としています。
ドン・キホーテは6月20日、電子マネー「majica」で最大20%のポイントが還元されるキャンペーンを実施。しかし、その翌日突如キャンペーンを終了しました。背景には、キャンペーンの穴をついたギフトカードの大量購入があると見られます。
ドン・キホーテは6月15日から、majicaで最大10%のポイントが還元される「majica・UCS超感謝祭チャージポイント還元キャンペーン」を実施。さらにキャンペーン開始から5日後の20日には、急きょ還元率を最大20%に引き上げ、付与されるポイントの上限もそれまで1万円以上のチャージで1000ポイントとしていたところ、10万円以上のチャージで2万ポイントまで拡大していました。
この大盤振る舞いを受け、SNS上では楽天やAmazon.co.jpのギフトカード(POSA)を購入する動きが盛んに。加盟店でしか利用できないmajicaから利用範囲の広いサービスに移行しようというねらいです。
特にmajicaで購入した10万円分のギフトカードを、楽天のオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージすることで、実質無料で2万ポイントをゲットできるという情報が拡散しました(※)。
※楽天キャッシュは、楽天証券で投資信託を購入したり、楽天Payで税金を払ったりできるなど利用先の制限が少ない
その影響か、「majica・UCS超感謝祭 チャージ最大20%還元キャンペーン」は翌日の21日に突如として終了。6月21日の20時以降には、POSAの販売自体も一時停止される事態に。ドン・キホーテはキャンペーン中止の理由について、「ご好評につき想定を上回る反響をいただいたため」と発表しており、詳細は明らかにしていません。
その後、23日にはキャンペーンとPOSAの販売が再開。30日までの残りの期間は、キャンペーン当初と同様、ポイント上限が1万円以上のチャージで1000ポイントもらえる最大10%還元となっています。
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