新宿バルト9、夜中に発煙で観客避難　営業再開も、空調設備の不調により一部販売を停止に（1/2 ページ）

　東京・新宿にあるシネマコンプレックス「新宿バルト9」で、6月24日夜、劇場内での発煙により上映がストップし、観客とスタッフが避難。Twitterトレンドで劇場名が上位にランクインするなど、心配の声が集まりました。

　劇場側によると、発煙があったのは「シアター7番」。消防による安全確認が取れたとして、25日は営業を再開しています。ただし、同シアターで「空調設備の不調」があり、快適な鑑賞環境を提供できないとして、一部上映回のチケット販売を停止しています。

　上映中止になった回の払い戻しについては、追って公式サイトで告知予定です。

　Twitter上では、発煙のあったシアターや、隣接するシアターで映画を楽しんでいた人たちによる体験談が次々に投稿され、「バルト9」がトレンド入り。おおむね、スタッフの指示により、階段を使って冷静に避難をした様子や、劇場前に駆けつけた消防車や救急車の目撃情報などが寄せられています。