映画館で背中にドンッ…… イケメン俳優が「悪質マナー」に激怒 「完全にわざと」「いいかげんにしろよ」(1/2 ページ)
後部座席の観客から「蹴り」を入れられる。
2019年に「10万人に1人」といわれる難病「脳動静脈奇形」の罹病を公表した俳優・アイドルの間瀬翔太さんは、6月23日に自身のブログで、映画館で遭遇した観客の悪質なマナーについて投稿しました。
北海道出身の間瀬さんは現在37歳。かつてはアイドルグループ「BLIZZARD」のボーカルとして活躍し、俳優としては映画「新宿スワン」やゲーム「龍が如く6命の詩。」などに出演しました。2019年に脳内の動脈と静脈が毛細血管を介さずにつながる難病「脳動静脈奇形」の罹病を公表し、現在はリハビリ中だとしています。
間瀬さんは23日に「映画館でのマナーの悪さ。」と題したブログ記事を公開。ずっと気になっていたという映画「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を鑑賞した際のエピソードを伝えました。
久々の映画館だったという間瀬さんは「ただ嬉しかった。なんか映画館ってこんなに綺麗だったんだなと思えた」などと感無量の様子。しかし、鑑賞中にある異変に遭遇したといいます。
「30分ぐらいしてから
【ドンっ】
席の背中らへんに何かがぶつかりました。
(ん?…まぁいっか。)
それぐらいにしか思わなかったんですけど、それから10分起きぐらいに
ドンドンやたらと当たってくるんです。
【ドン!!】
完全にわざとなんです」
「僕の頭で映画が見づらいのかなと思った」という間瀬さんは、姿勢を少し下げて「椅子に寝てるみたいな姿勢」に変えると、後部座席からの接触は少しおさまったといいます。
「蹴られるのが嫌だったので少し姿勢を落として映画を見ていた」という間瀬さんですが、そのあとも、後部座席からの「蹴り」は続いたとしています。
「すると…。
【ドン!!】
(いいかげんにしろよ。)
さすがにイラっとしたので、こんな気持ちで映画を見ても集中出来ないだろうし気持ち悪いだけなので途中で抜けて、翌日にまた同じ映画を見直しました。
映画館のマナーを守れない人って本当に居るんだなって悲しくなりました。あり得ない」
間瀬さんは「僕達って、そういう気持ちで映画を作ってるんじゃないのに」「お客さんが映画館を出る時に『楽しかったね!』『また見たいね!!』その声が聞きたいから皆頑張ってるのに。『背中ずっと蹴られてたんだけど。』の声を聞く為に映画を作る監督や俳優が居る訳ねーだろ」と思いを吐露。「映画館のマナーだけは絶対に守ってください!!!間瀬翔太。今回は怒ってます。映画は楽しんでみて下さい!」と呼びかけました。
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