カエル「やめてよー！」　飼い主のツンツンに怒ったツノガエル→独特な鳴き声に「朝起こされたときの私みたい」の声【米】（1/2 ページ）

　飼い主さんにツンツンされて激怒するカエルの様子が米バージニア州リンチバーグで撮影され、YouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で13万3000回再生を突破しました。

　カエルの名前は「Wilhelm」（ヴィルヘルム）。「Pacman frog」（パックマンフロッグ）とも呼ばれるツノガエルです。よく見ると目の上に小さなツノがあってかわいいですね。また、ツノガエルの習性として、ヴィルヘルムはあまり動きません。そこで飼い主さんはヴィルヘルムに少しイタズラをしてしまいます。

　飼い主さんが指で優しくツンとヴィルヘルムの体をつつくと、ヴィルヘルムは「やめて！」と小さくかわいく鳴きます。さらに飼い主さんがもう一度つつくと、今度は「やめてったらー！」と叫びながら激怒。その声は、ねじ巻き式のおもちゃのような、ミニ四駆が駆け抜けていったかのような独特な声です。よく想像される「ゲロゲロ・ケロケロ」というカエルの鳴き声とは全然違います。

　飼い主さんいわくヴィルヘルムはケガをしているわけではなく、またコメント欄でも「知らない人のために説明しておくと、これはパックマンフロッグの通常の行動だよ。ヴィルヘルムのように全てのものに対して叫ぶ子もいる」との説明もあり、ヴィルヘルムの体は心配ないようです。でもあんまり怒らせないであげてほしいですね。

　コメント欄には、「朝起こされたときの私みたい」や「誰にでもプライバシーは必要なんだよ」などの声が寄せられました。ヴィルヘルムの独特でかわいい叫び声が多くの人の関心を引いた動画でした。