日本初の「5円キャッチャー」も登場! 東京都最大級のクレーンゲーム店「エブリデイ多摩ノ国」に行ってきた(1/2 ページ)
オープン前の店舗を取材しました。
宝石をクレーンの爪で釣り上げる宝石キャッチャー、生野菜をGETできるおやさいキャッチャーなど、ユニークな設定のクレーンゲームと驚異の設置台数で知られるゲームセンター「エブリデイ」が、東京都最大級となるクレーンゲーム店「エブリデイ多摩ノ国店」を7月8日にグランドオープンします。今回はオープン前の店舗を取材しました。
「エブリデイ多摩ノ国店」とは
クレーンゲーム設置台数418台、景品アイテム数約6000点を誇る「エブリデイ多摩ノ国店」は、「大型クレーンゲーム設置台数宇宙一を目指す」「大型クレーンゲーム景品アイテム宇宙一を目指す」をテーマとしたゲームセンター。
近年増えているミニクレーンゲーム機を大量設置して設置台数を増やす方式ではなく、大型のクレーンゲームが店舗面積1000坪に所せましと並んでいるのが特徴です。
オープンに先駆けて行われた内覧会では、運営会社である東洋の中村秀夫代表取締役、政治経済の専門家で慶應義塾大学大学院教授の岸博幸さん、カレー総合研究所所長の井上岳久さんが出席。
中村代表は「元祖・世界一のゲームセンター『エブリデイ行田店』、関東圏最大規模の『エブリデイとってき屋 東京本店』に続く3店舗目が『エブリデイ多摩ノ国店』です」と新店舗を紹介。
「私たちは金太郎飴のようなお店を作らないということを意識していて、各店舗ごとにコンセプトが大きく異なります。しかし全店舗共通して『せっかく来てくださったお客様を手ぶらで帰すことは絶対にならん』と日ごろからスタッフに話しているので、景品が獲れなくてもお土産を持って帰ってもらえるようにと『クレーンゲーム1プレイごとにチケットを発券し、それを集めることでお土産を持って帰っていただける』もってき屋コーナーも用意しました。アミューズメント施設に冷蔵品冷凍品を置いているところはなかなかないと思いますので、『エブリデイ』に来たからこそには何か持って帰っていただければと思います」と笑顔でコメントしました。
岸さんは「経済学的な観点から考えると、人が『行きたい!』と思うようなエリアづくりにはエンターテインメントが重要です。日本のポップカルチャーを集約したエンターテインメントが多摩にできたというのは、本当にこの地域の宝になると思います」とコメント。
井上さんは「普通に考えたらゲームセンターというのは、クレーンゲーム機を使って景品獲得を目指すという事業なので、同業他社との差を出すのが難しいんです。でもエブリデイは、別業態でやっている宝石リユース事業で集めた宝石のルースを景品にするなど本当にユニークです」とコメントしつつ、自身が携わっている“カレーキャッチャー”をPRしました。
ねとらぼ編集部が中村代表に「ズバリ、1番獲れる景品は?」と尋ねてみると、「100円で8回プレイできるお菓子景品」とのこと。また多摩ノ国店で特に力を入れているのは、日本初の1プレイ5円の「5円キャッチャー」だといい、本店舗だけのために「5円玉専用両替機」を開発したことも明かしました。
「エブリデイ多摩ノ国店」は、京王多摩センター駅から徒歩5分の「クロスガーデン多摩」2階にて7月8日にグランドオープンです。
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