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卵を割ったら白身が真っ赤!? まれに出回る「血玉卵」が話題 「食べてはダメ」と注意喚起広まる(1/2 ページ)
血でサルモネラ菌が繁殖しているおそれがあります。
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卵かけごはんを食べようと卵を割ったら、血のように真っ赤な白身が出てきた――。なんとも不気味な卵がTwitterで報告され、驚きを呼んでいます。
投稿主のaki君(@akiaki2272)さんが出くわした卵は、「血斑卵(血が少量の場合)」や「血玉卵(血が大量の場合)」と呼ばれる個体。産卵生理の不順やストレスなどの要因で、親鳥の卵巣や輸卵管の毛細血管が切れ、卵の形成時に血が混じってしまったものです。
こうした卵は「食用不適卵」とされ、生産者は検査機で除外していますが、たまに市場に出回ってしまうことも。大手メーカーのNOSANは、血斑卵については問題ないとしていますが、血玉卵は食用を控えるよう案内しています。これは混入した血液を栄養に、卵白内のサルモネラ菌(※)が繁殖している可能性があるからです。
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※卵には、10万個に3個程度の割合で卵白がサルモネラ菌に汚染された個体があるとされる
aki君さんが投稿した血玉卵の写真は、ビジュアルのインパクトもあって広く拡散。「食べてはならない」と注意喚起が広まっています。
画像提供:aki君(@akiaki2272)さん
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