ryuchellさん巡る誹謗中傷、木下優樹菜がネットユーザーを批判「すごいんだから地獄」 ざわちんも憤激「無責任」(1/2 ページ)
匿名の中傷を批判しています。
急逝したタレントのryuchellさんの訃報を受け、元タレントの木下優樹菜さん、タレントのざわちんさんが7月12日にInstagramのストーリーズで「インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷」について思いをつづりました。
ryuchellさんは2016年12月にモデルのpecoさんと結婚し、2018年7月に第1子男児が誕生しましたが、2022年8月には夫婦関係を卒業。人生のパートナーへ移行することを発表していました(関連記事)。
SNSで大人かわいいコーデをたびたび披露するなど、独自の活動を始めていた卒業後のryuchellさん。それに伴って誹謗中傷も数多く寄せられるようになっていました。逝去後の13日に放送された「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)では同問題に言及。出演していた弁護士の本村建太郎さんが「書き込みをする人は、どんな責任を取るんだ。責任を取れるのかということを覚悟した上で、1回書く前に考えてほしい」と生放送中に意見することとなりました。
ryuchellさんの死去が報じられた12日の夜、木下さんは「メディアの煽りや、何も知らないくせに、あたかもなコメントをコメンテーターとして発するあの人やあの人やあの方。誹謗中傷くらいまくった私は本当に気持ちがわかりすぎる」とストーリーズに投稿。
「535万人いた優樹菜のインスタ、引退するまで活動休止中全部誹謗中傷見てたよ。すごいんだから 地獄」と当時の状況に触れた上で、「何回もふと、消えた方が良いかなとか」と危機的な状況にありながらも娘たちのことを考えて踏みとどまったと明かし、「くそみたいなヤツらの為に そんな選択しないで。ておもうよ」とつづっています。
木下さんは、姉が勤務していたタピオカ店経営者とのトラブルをきっかけに2020年7月に芸能界を引退。その後、2021年10月にYouTubeでの活動再開を謝罪とともに宣言していましたが、2022年2月には事件を契機として2年前から適応障害や不安障害などを発症していたと告白しています(関連記事)。
さらに同日、過去に炎上を経験したざわちんさんも「全く家族に関係のない赤の他人(アンチ)によって1人の子供の父親が亡くなった」とストーリーズに投稿。「あなたたち責任取れるの? 責任取れる思いでひとつひとつ発言してる?」「人に投げかける言葉に重みを感じなさい。無責任が」と、激しい憤りを込めたメッセージを発信しました。
ざわちんさんは続けて、「人を傷つける言葉が凶器と同じだってこと いい加減わかった方がいいよ」「『薬物乱用は絶対ダメ。』それと同じくらい当然なことのはずなのに」と、インターネット上で飛び交う匿名の中傷に対して厳しい意見を伝えています。
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