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“虹色”ってどうやって作るの? 印刷博物館が公開した「グラデーションの作り方」が見ても分からないほど不思議(1/2 ページ)
職人技が光ります。
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インキを専用の機械で練り合わせると、虹色のグラデーションが完成するという動画がすごいと話題です。完成前の状態からは想像もできないきれいな虹色に、約2万2000件の“いいね”が集まっています。
反響を呼んだのは印刷博物館の「印刷工房(@insatsukoubou)」が投稿した虹色のグラデーションを作る動画。7月16日が虹の日であることにちなんで、インキを混ぜることで虹色のグラデーションを作るという内容です。
鉄板の上に置かれたのは、赤・青・黄・白の4色のインキです。それぞれのインキはとてもきれいな色ではあるものの、まだこの状態ではきれいな虹色のグラデーションを描くとは想像もできません。
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しかし、横長のローラーをコロコロと前後に動かすと、色はどんどん混ざり合っていきます。繰り返し練ることで境界も曖昧になり、最後にはきれいな虹色が完成しました。一部始終を見ているにもかかわらず、何が起こったのかわからなくなりそうなほど、不思議で面白い映像ですね。
ツイートには、徐々に色が変化していく様子に「不思議ですごいです」という声や、「職人技、凄いなあ」と技術に感動する声などが届いています。
色の変化だけでなく、インキを混ぜる音も注目しておきたい心地良さです。目だけでなく耳でも楽しめて、何度も繰り返し見たくなるかもしれませんね。
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