アイドル3人、ライブ直前に「飛びます」→連絡を絶つ　残されたメンバー「2人になって不安しか無かった」（1/2 ページ）

　アイドルグループ「Metaphoria」の運営は7月24日、メンバーの3人がライブ直前に“飛びます”と宣言し、その後連絡がつかない状況になっているとX（Twitter）で明かしました。ライブにはメンバー2人のみという不完全な状態で出演したと伝えています。

　「Metaphoria」運営は先の投稿で「今しがた、村澤きい、石崎結稀、神ねぎの3名から『飛びます』と連絡があり、その後連絡が取れない状況となっております」と説明。

　メンバーが不足している状況でも、関係各所への影響を抑えるため特別な理由がなければ予定していたライブに出演する方針であると表明し、「ご心配ご迷惑お掛けして申し訳ございません」とファンに謝罪しています。

　続く投稿では、メンバーそれぞれが“飛んだ”要因について説明。村澤さんと石崎さんは、楽屋の使い方について運営側から注意を受けたものの“注意は受け入れられない”と拒否するなど、「運営の言いなりになるのは嫌」という態度を以前から見せていたことを挙げています。

　また、村澤さんは物販会場やSNS上でファンとトラブルが起きたり、運営の方針との相違があったりするなどさまざまな問題があったと説明。

　石崎さんは6月に発生した七瀬ななさんの解雇騒動などにより、他メンバーに疑心暗鬼になっていたと伝えています。

　神さんは「歌やダンスに自信がなく着いていけない」と最後の連絡で吐露していたものの、そもそもグループ所属前に他事務所に所属していた過去を隠し、面談で「アイドル未経験」と申告した行為や、虚偽の身分証を提示した行為があったと運営は指摘しました。

　なお、ライブを欠席した3人のX（Twitter）アカウントは記事執筆時点（25日11時）で非公開となっています。

　翌日、不完全な状態ながらもライブに参加した小鳩のあさんと夢原咲愛さんはX（Twitter）に2ショットをアップ。小鳩さんは「急遽2人になってしまって不安しか無かったけど、こんな状況にも関わらず会いに来てくれるファンの方がいて本当に嬉しかった」とファンへの感謝をつづり、夢原さんは「みんな今日は来てくれてありがとう。これからも、頑張っていくから、後悔させないから、裏切らないからよろしくね」と決意を示しています。