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元地方局アナ、“悪質な飲酒運転”被害で家族全員が大ケガも……シートベルトせず反省 夫は肋骨10本折る重傷(1/3 ページ)

早く全員が回復しますように。

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 元北海道テレビアナウンサーで、現在はフリーの国井美佐さんが7月25日にInstagramを更新。7月第3週に家族で乗っていたタクシーが飲酒運転の車に追突され家族全員が大ケガを負っており、事故当時の状況を説明するとともに、入院中の夫の容体についても明かしました。


国井美佐さん。写真は2022年11月に撮影されたもの(画像は国井美佐Instagramから)

 22日に「先週末、家族でタクシーに乗っていたところ車に衝突されました。相手は飲酒運転の信号無視でした」と報告していた国井さん。夫が肋骨(ろっこつ)10本の骨折と肺挫傷などの重症、息子が骨盤と左手首の骨折、国井さん自身が肋骨1本の骨折という家族全員が大ケガを負ったことや、夫が入院中であることを伝えていました(関連記事)。


入院中の夫と大ケガをした息子(画像は国井美佐Instagramから)

 その後、25日には病衣を着た夫が息子を抱っこしている親子写真を投稿しながら「みなさま、温かいお見舞いや励ましのコメントありがとうございます」と感謝の気持ちをコメント。加えて、「昨日、警察に事情聴取を受け調書を作成してきました。悪質な飲酒運転ということで事件扱いとなっています」と警察を訪れて手続きしたことを報告。担当者である警察官からは「このレベルの事故で死者がでていないのは奇跡ですよ!」といわれたことや、今後公判になることについても明かしています。

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 また、事故当時の悲惨な状況について「私と息子はスピンした車の遠心力で後部座席の後ろのトランクまで飛ばされました」「泣く息子を抱っこして『大丈夫だよー、大丈夫だよー』と言いながら後部座席まで這い上がった記憶があります」と回想。後部座席に座っていたこともありシートベルトをしていなかったため、「していたら、もう少し軽度の怪我で済んだかもしれないと反省しています」と自省しながら、これ以後は必ず後部座席でもシートベルトを着用するようになったと伝えました。


事故当時の国井さん家族が乗車していた大破したタクシーの様子(画像は国井美佐Instagramから)

 入院中の夫については「他の医師たちからおかしいです! と言われるほど回復してきています。 笑」としながらも「まだ右側の肋骨のほとんどが折れてますし、肺挫傷や肝臓腎臓が傷ついていて治ってないので、無理しないで欲しいです」と重症を負っているため無理はしてほしくないとも。自身については「肋骨とムチウチの痛みはありつつ産後直後のような感じで、ボーッとしてしまったり、集中できなかったり、うまく言葉がでてこなかったり」と生活に支障をきたす症状がありながらも仕事には復帰し、スタッフにフォローされながらデスクワークをスタートしているとのことです。

 ファンからは「事故の大きさからいって ホントに死者がでなくて良かったです!!」と安堵(あんど)する声とともに、「3人とも痛みなど残らないよう全快されますように」と3人の早期回復を願う声や「まだまだ心身ともに大変だと思いますが無理せず療養もして下さいね」と体調を気遣う声が寄せられていました。

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