「君、奈良に生き別れの兄がいるよね」 「せんとくん」にそっくりな川崎大師の公式キャラが話題 生みの親は同じ彫刻家(1/2 ページ)
どこかで見たお顔……!
「君、奈良に生き別れの兄がいるよね」――そんな言葉とともに投稿されたとあるキャラクターが、X(Twitter)で注目を集めています。見覚えがありすぎるお顔……。
Xユーザーの「OTANI Michiko」(@mori_to_nagisa)さんが投稿したのは、川崎大師の公式キャラクター「ひらまくん」の写真です。愛嬌のあるくりっとした瞳や鼻、口元が、奈良県マスコットキャラクター「せんとくん」に似ている……!
「ひらまくん」のデザインを手掛けたのは、「せんとくん」を生んだ彫刻家の籔内佐斗司さん。2020年に誕生した「ひらまくん」は公式サイトによると、川崎大師の御本尊さまを海から引き揚げた平間兼乗(ひらまかねのり)さんの子どもの頃の姿をモチーフにしているといいます。平間兼乗さんは漁師だったため、「ひらまくん」も腰みのを身に着け、釣り竿を持っているのだとか。
ねとらぼ編集部が川崎大師広報課に取材したところ、「ひらまくん」がX上で反響を呼んでいることについて以下のようなコメントがありました。
令和2年(2020年)に誕生した「ひらまくん」。SNSを通じて多くの方に知っていただけるのは大変ありがたいことです。川崎大師平間寺の由来を知っていただける良い機会になるかと思います。引き続き、さまざまなイベントや広報誌、Webサイト等で活躍しますので、皆さまの応援をお願いいたします。
注目を集めた投稿には、「お兄ちゃん奈良にいるね」「お顔立ちが似てる」などの声が。また、堺市博物館公式キャラクター「サカイタケルくん」や、伊勢市の「柄杓童子」像など、他にも籔内さんが手掛けた“兄弟”の目撃情報が寄せられています。
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