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古生代魚「サカバンバスピス」のロボットを人工筋肉で実現 つたない泳ぎが「ふびんでかわいい」と話題(1/2 ページ)

本物もこんな感じの泳ぎだったのかも。

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 古生代魚「サカバンバスピス」を人工筋肉で再現した「サカバンバスピスロボ」がシュールでかわいいと話題です。

目が正面についた「◎▼◎」型の顔をしっかり再現
尾びれだけなので泳ぎはぎこちない様子。本物もこんな感じだったのかも?

 サカバンバスピスは、オルドビス紀(約4億8500万年前から4億4300万年前)に生息していた無顎類の魚。6月ごろ、フィンランドの自然史博物館に展示されている模型がX(Twitter)きっかけで広まり、その正面に目がついた独特のフォルムが愛らしいと人気を呼びました(関連記事)。

 九州大学工学部船舶海洋工学科の学生、ふく(@harumio1529)さんはウレタン素材や人工筋肉を使用し、サカバンバスピスロボを製作。尾びれだけでふらふらと泳ぐデモ動画を公開しました。実物も泳ぎは苦手だったといわれているので、もしかしたらロボの再現度は高いのかもしれません。

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 動画は「人工筋肉で再現されてもやっぱりふびんなのかわいすぎる」「人工筋肉の可能性をみた」「ルアーに応用してほしい」などと大きな反響を呼びました。その後、ふくさんはサカバンバスピスロボを8月6日の九大のオープンキャンパスで展示。「SNSで見た」という人が多く訪れ、盛況だったとのことです。

画像提供:ふく(@harumio1529)さん

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