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これは絵画っぽ過ぎる! ベトナムの列車で撮った写真が「味わい深い」「偶発的ルネッサンス」と話題に(1/2 ページ)

偶然の産物とは恐ろしいもので。

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 ベトナム旅行中に撮った写真がミレーの絵画っぽい……。行商列車の車内で撮影された写真が、約6万9000件のいいねを集め話題となっています。

注:絵画っぽく見えますが写真です
twinrailさんが行商列車での旅をつづったブログ記事

 この写真を撮影したのは、世界各国で旅をしているtwinrail (@twinrail_ut)さん。2016年にベトナムに旅行した際、首都ハノイから世界遺産ハロン湾で有名なハロンへ向かう列車に旧満州鉄道の列車が使用されており、そのときに撮影した写真とのこと。物があふれかえる雑多な列車の奥に、女性3人が集うように立っています。

ミレーのようなベトナム列車内での写真(画像提供:twinrailさん)

 ジャン=フランソワ・ミレーは、19世紀のフランス画家。働く農民の姿をありのままに描くことで有名です(参考:府中市美術館)。話題の写真はヨーロッパではなくアジアながらも、色合いやその場の雰囲気がミレーの絵画を思わせます。

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本物のミレーの絵画「尼僧のオウム(ヴェル・ヴェル)」(画像はWikipediaより ※パブリックドメイン)

 この写真を見た人からは、「雰囲気出てますねw」「何とも味わい深い1枚」「ミレーっぽいですよね。光と色味ですかね」など共感する声のほか、「人物に当てるとフェルメール」「窓から入る光の感じはフェルメール」など、17世紀のオランダ画家であるヨハネス・フェルメールに似ているという声も寄せられました。

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