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【動画解説】お天気自由研究第一弾~ペットボトルを使って雲を作ろう!~

身近な道具を使った天気の実験を紹介。

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 夏休みの自由研究にオススメ! 身近な道具を使った天気の実験をご紹介します。

第一弾では、ペットボトルの中に雲を作ってみましょう!

材料はこの3つ!

 準備するものは、次の3つです。

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  • 炭酸飲料のペットボトル
  • アルコールスプレー
  • 炭酸キーパー

 炭酸キーパーを使うと、ペットボトルの中に空気を送り込んで圧縮することができます。100円ショップやホームセンターで購入できます。

雲を作ろう!

 材料がそろったら、早速実験してみましょう。

  1. ペットボトルの中にアルコールを吹きかけます。ペットボトルの中に水滴がつくぐらい、しっかりと吹きかけてください。
  2. ペットボトルのキャップ部分に炭酸キーパーをとりつけます。固くなるまでポンプを押して中に空気を入れます。空気を入れたら、ペットボトルを手で持って少し温めてください。
  3. キャップを一気に開けると、雲が発生してペットボトルが白くなります。

雲ができる仕組み

 雲はどうやってできるのでしょうか?

 海や地面の水が温められると、蒸発して水蒸気(気体)になり、上空に運ばれます。

 空気が上空に運ばれると気圧が下がり、膨張して温度が下がります。

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 温度が下がると、水蒸気は水や氷の粒となります。この粒が集まってできたのが雲です。

 今回の実験では、水よりも低い温度で気体になるアルコールを使用しました。

 ペットボトルにアルコールを吹きかけて圧縮すると、温度が高くなり、アルコールは「気体」の状態になります。

 キャップを一気に開けると、空気が外に出て気圧が下がります。すると温度が下がり、「液体」になったアルコールの粒が集まって雲ができた、ということなんです。

 ペットボトルで雲を再現できるなんて面白いですよね。

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 夏休みの自由研究として取り組んでみてはいかがでしょうか?

動画解説:河合恵

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