ウメハラ氏、「ストリートファイター6」ゲーム内ランキングで世界1位に 本人「あ、1位だったんだ」(1/2 ページ)
すごい……!
プロゲーマーの梅原大吾さんが8月22日未明、「ストリートファイター6」(以下、スト6)のゲーム内ランキングで世界1位に。ファンから驚きと祝福の声が上がっています。
梅原さんは8月上旬に海外の大規模大会「EVO2023」「Gamers8」に参加し、それぞれ33位タイ、9位タイと好成績を残して、8月16日に帰国。以来約1週間、ゲーム内のランクマッチを続けていました。
「スト6」では8月1日から、ランクマッチで最上位の階級「マスター」同士が対戦した際にポイントが変動する「マスターリーグ」がスタート。ここでのポイント「マスターレート(MR)」は、チェスや将棋などでも使われるイロレーティングと同様の仕組みを採用しており、実力差が比較的正確に反映されるものとなっています。
記事執筆時点で、「スト6」のランクマッチ参加者数は全体で187万4550人。その内マスターの人数は3万4772人で、MR1900台は155人、MR2000以上はわずか43人です。
梅原さんは大会からの帰国後、すぐにMR1800台まで駆け上がり、19日には13時間に渡るやり込みぶりを発揮。MR1800~1900を行き来するなどやや停滞しつつも、20日には一時MR2000の壁を突破し、22日未明に晴れてMR2066を記録して、1位の座に輝きました。
なお1位達成の瞬間はゲーム配信外でのこと。梅原さんは22日午後に配信を行い、視聴者からの祝福を受けて、自身のランクに言及。達成の瞬間は順位に気づいておらず、後から人づてに聞いて「あ、1位だったんだ」と、把握した際のことを振り返りつつ、配信ではそのまま黙々とランクマッチを再開していました。
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