iPhone 14 Proの3Dスキャン機能を使って“犬の義足”を製作 Apple CEOの投稿に「すごすぎ」と驚きの声(1/2 ページ)
元気いっぱい走る姿が感動的。
iPhone 14 Proに搭載されている3Dスキャン技術を使い、右前脚を失ってしまった犬の義足を作ったというAppleの動画が、SNSに驚きと感動を与えています。
Appleのティム・クックCEOは8月24日、iPhone 14 Proの3Dスキャン機能「LiDAR」を活用し、犬の義足を製作した事例をX(Twitter)に投稿しました。
犬の名前はトリップくん。YouTubeに投稿されたフルバージョンの動画によると、トリップくんは、飼い主のリディアさんと生後4カ月のときに出会いました。右前脚が変形していることが理由で殺処分が検討されていたそうですが、脚の切除を行うことでひとまず困難を乗り切ったといいます。
手術により右前脚を失ってしまったトリップくんの義足を作るために、専門家は3Dスキャンを実施しました。iPhoneを利用して、ケージや専用のスキャン室に入るなどのストレスをかけることなく、トリップくんを全方向から撮影していきます。それから、スキャンデータをもとに3Dデータを作り、3Dプリンタで義足を製作。義足を装着したトリップくんは、見ているだけで穏やかな気持ちになれそうなほど元気に走りまわっています。動画の最後にはトリップくんの他にも、義足を付けて駆け回るたくさんの犬たちの姿が映し出されました。
Xでは「これはすごい!」「凄すぎ! こんな専門測定器が普通に持てる時代なんだ…」「Incredible(信じられない)」「This is awesome!(これは素晴らしい)」など、複雑な機械なくして義足製作に必要な計測ができる技術のすごさに感動の声が上がっています。
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