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「最後うわーってなる」 ストーリーを語りながら動物を描いていく、短編映画のようなアートに感嘆(1/2 ページ)
物語もステキすぎる。
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物語を語りながら狼を描いていき、最後に浮かび上がったのは……。カラフルで美しい絵を描く過程を映した動画がInstagramで約2万件を超える高評価を集めています。
絵の作者は、大分に住む画家の北村直登(@kitamura_naoto)さん。SNSでファンから寄せられたテーマを元にストーリーを考案し、動物を描いています。
今回寄せられたリクエストは、「生きる理由が見つからない狼」。まずは、「狼」の一文字をキャンパスに描き、ペインティングナイフで崩して指で伸ばしながら狼の輪郭を整えていきます。
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北村さんが語る狼のストーリーに沿って、絵は少しずつ姿を変えていきます。「僕は自分自身の中にそれ(生きる意味)を見つけられなくて、もうずっと暗闇の中にいる」の言葉とともに、真っ黒に塗りつぶされていく狼でしたが……。
「それでも僕は前へ進みたいと思っている」。真っ暗だった狼の目に光が宿り、今度はカラフルなペンが踊ります。無軌道なタッチが見ていてワクワクします。
「君の存在が僕には大切な支えなんだ」「キミからの励ましの言葉が僕の心を暖かくする」と大切な人の存在が語られると、黒い絵の具がはがれ、なんとも神秘的で優しげな表情の狼が顔をのぞかせます。
投稿には、「凛々しい狼出てきた瞬間語彙力消し飛んだ」「自分の気持ちを見透かされた様な話でドキっとしました」「最後うわーっ!ってなりました」と多くの称賛が寄せられています。
北村直登さんのアカウントでは、他にもゾウやキリンなどの絵と、その制作過程を投稿しています。
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画像提供:北村直登(@kitamura_naoto)さん
(物書きモトタキ)
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