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ガイドライン違反の「ゲームプレイ動画」投稿の男性に有罪判決 懲役2年、執行猶予5年、罰金100万円(1/2 ページ)
「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」について、ガイドラインで禁止しているエンディングを含む1時間程度のプレイ動画をアップロードしていました。
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ゲームのプレイ動画とアニメを無断でYouTubeにアップロードしたとして著作権法違反の疑いで逮捕された男性に、懲役2年、執行猶予5年、罰金100万円の有罪判決が言い渡されました。
CODA(コンテンツ海外流通促進機構)によると、男性は2022年にゲーム「シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん」について、ガイドラインで禁止しているエンディングを含む1時間程度のプレイ動画をYouTubeにアップロードしていました。
さらに男性はアニメ「シュタインズ・ゲート」「SPY×FAMILY」を権利者に無断で編集し、字幕やナレーションを付けたいわゆる「ファストコンテンツ」もYouTubeにアップロードしていました。
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CODAは「いずれも内容や結末(ネタバレ)を含む動画を権利者に無許諾で投稿し、著作権侵害行為の上で多くのアクセスを集め、広告収益を不当に得ていた悪質な事例と言えます」としています。男性は8月2日に開かれた初公判で起訴内容を認め、著作権を侵害することは分かっていたが、金銭目的で投稿を続けてしまったとしていました。9月7日の第2回公判で有罪判決が言い渡されました。
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