「この電車、床が全部QRコードなんだけど」　JR九州の車両、“QRコード風”の模様が話題　デザインの意図は？（1/2 ページ）

　電車の床に、QRコードがずらりと並んでいる……!?　そんな投稿がX（Twitter）で注目を集めています。ねとらぼ編集部は、JR九州広報部に話を聞きました。

　投稿者は、ガジェット系YouTuberの「やまかわてるき」さん（@YamakawaTeruki）。「この電車、床が全部QRコードなんだけど」と、QRコードのような模様がずらりと並んだ電車の床の写真をXに投稿しました。

　床の模様は遠目だと大量のQRコードに見えますが、アップで見ると角の四角が4つあったり（実際のQRコードでは3つ）、四角の中に斜線や三角のデザインが施されていたりと、“QRコード風”の模様であることが分かります。

　この投稿にXでは、「JR九州の車両ですね」「これ懐かしい　頑張って読もうとして無理だったやつだ」「絶対本物のQRコードが混ざってる遊び心あるだろと思って探したけど、そんなことは無かったやつ」など、実際に当該の電車に乗ったことがあるという人からの声が寄せられています。

　ねとらぼ編集部がこの模様についてJR九州広報部に取材したところ、QRコード風の模様が施されているのは305系の車両で、2015年から運用されているとのこと。なぜこのようなデザインになったのかについては、「遊び心（デザイナーの意図）」「ドット柄にすることで汚れが目立ちにくい」との回答がありました。

画像提供：やまかわてるきさん（@YamakawaTeruki）