HIKAKIN「許さねぇ」「フリー素材じゃねぇんだよオレは」　“悪質なニセモノ”広告に「しかるべき対応を取る」と怒り（1/2 ページ）

　YouTuberのHIKAKINさんは9月16日、「許さねぇ。」と題した“ブチ切れ動画”を投稿。SNS上で発見した、自身の肖像や名前を無断使用した悪質な投稿に対し、「しかるべき対応を取る」と明かしました。

　9月9日に右手を骨折したばかりのHIKAKINさんは、手の包帯をボクシンググローブのように構えながら、臨戦態勢で動画に登場。SNS上で見つけた悪質な事例として、HIKAKINさんの動画素材を無断で使用したTikTok上のゲーム広告と、HIKAKINさんをかたって個人融資を呼びかける怪しいX（Twitter）アカウントを批判しました。

　ゲーム広告はスマートフォン用パズルゲームを紹介するもので、HIKAKINさんの過去のゲームの実況映像を無断で使用したもの。HIKAKINさんは、この動画がゲームの運営会社ではなく、広告収入目当ての第三者が作成した可能性が高いとしつつ、「宣伝のために肖像を使うのは完全にアウト」と、厳しく指摘。

　さらに、HIKAKINさんの名前で個人融資を呼びかける怪しいX（Twitter）アカウントに対しても「これはダメでしょ」と、やはり憤りを隠せない様子。「こんなん利子とか何も書いてないやん」「（本物のHIKAKINさんは）融資しませんし、気をつけてください、甘い話には」と、視聴者に注意を呼びかけました。

　HIKAKINさんの映像を無断使用した悪質な投稿は過去にも多数拡散されており、HIKAKINさんがこうした怒り心頭の動画を公開するのは今年4回目。HIKAKINさんは「ストレスによって骨折の治り悪くなるよ」と冗談を交えつつも、上記2例に対して「厳しく対処していきます」と明言。今後もこうした悪質な事例に対して「都度取り上げて対応していきたいと思っています」と語りました。