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X(Twitter)オーナーのイーロン・マスク氏「Xシステム利用に少額の月額課金をする方向」と発言(1/2 ページ)
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との会談で言及。
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X(Twitter)オーナーのイーロン・マスク氏が、「システムの利用に少額の月額課金をする方向に動いている」と発言し、波紋を呼んでいます。
当該の発言は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とマスク氏の会談で出てきたもの。ネタニヤフ首相からXのボット問題を指摘されたマスク氏が、ボット対策のため「システムの利用に少額の月額課金をする方向に動いている(We're moving to having a small monthly payment for use of the X system)」と答えました。少額の課金でもボットの運用費は高くなると同氏。「より低価格のプランを考案する。少額にしたい」とも述べました。
ボット対策の話は34分ごろから
海外メディアでは、「Xがペイウォール(課金の壁)の向こう側に行くかもしれないとマスク氏が発言(BBC)」「マスク氏はXが月額課金に移行すると発言(CNBC)」など完全有料化の可能性を報じるメディアが多く見られます。その一方で、Wahington Postは「マスク氏は有料サービスにより安価な価格帯を提供するという新たに発表された計画について語った」と伝えており、解釈が分かれているようです。
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現時点でマスク氏本人のアカウントではこの件について発信は見られません。
※14時20分追記:マスク氏の発言を追加しました
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